ママ友やお母さんとの会話で、「七五三はどうするの?」なんていう言葉がきっかけで、急に七五三が現実味を帯びてきたという方多いのではないでしょうか?
子育てが始まり悪戦苦闘しているあいだに、いつの間にか初めての七五三という感じで、漠然と考えていた事が現実味を帯びてきたこの頃ではないかと思います。
今回は初めての七五三についての「最初に決める6つの事」についてまとめてみました。
まずこのポイントを決めれば、自分がどんな七五三のお祝いをするのかという概要が明確になり、あとは細かい内容を決めてゆけば良いことになります。
1.いつやったらいいのか?
・年齢について (数え年でするか満年齢でするか?)
「数え年」の場合2歳と〇〇ヶ月で七五三をする事になります。また、「満年齢」は3歳を迎えてからお祝いをする事になります。
どちらでも問題ありませんが、、、
着物を着たり、お参りに行ったりとスケジュールが一杯です。子供さんがぐずったりするだけでなく、気を使うことも多くお母さんも大変だったという話はよく聞きます。
そんな理由から個人差はありますが、3歳を過ぎてからが良いという意見が多いようです。いずれにしても準備万端にして計画を練らなくてはならないと思います。
・季節について (「前撮り」をするか1日で済ますかで日程を決める!)
パパママカメラマンが撮影をするだけなら、「お参り」の事だけで日取りを決めればOKです。
せっかくの記念なので、可愛い姿をスタジオで残したいと考えている方は次の2パターンがあります。
一日でお参りとスタジオ撮影を済ませてしまう。
写真はすいている時期に「前撮り」をして11月頃にお参りする。
「前撮り」の利点は、子供さんの負担を少なくして余裕のあるスケジュールを組めることです。反面、2度やることになるので、その大変さはあります。最近は「前撮り」が主流になってきています。
それぞれの利点と欠点がありますので過去のブログを参考にしてください。
2.どこにお参りに行くか?
・近くの神社、お寺を調べる
利根沼田の七五三のお参りは、そんなに選択肢がある訳ではないので、あまり悩むこともないかもしれません。3歳の場合はやはり「近くの」がキーワードですね。
車で移動といっても着物を着たりと3歳の子供にとっては大変ですからできるだけ近いところをおすすめします。
神社の事についてはこの記事を参考にしてください。
・ご祈祷を受けるかどうか決める
ご祈祷は受けも受けなくても問題ありませんが、受けたときの安堵感は確かに感じますね。
ここでも3歳の子供がぐずることも考えてどうするか考えれば良いと思います。
事前に予約をしてゆくとスムーズにご祈祷を受けることができます。神社などに金額や時間など事前に確認しておいてください。
3.服装はどうする?
・洋服にするか和服にするか?
スタジオギフトは「京呉服みはし」がプロデュースするスタジオなので、和服で格好良くきめて欲しいという思いはあります。日本の伝統文化の継承という意味でも素晴らしいことと考えています。
・着物にする場合
着物のレンタルと着付け、ヘアメイクが必要になります。
お母さんお父さんが着物を切着られる場合もあるかと思います。そういった場合の手配も必要になります。
レンタル衣装を借りて、美容室で着付けとヘアメイクをすることになりますが、今は写真スタジオで全部済んでしまうので、3歳の子供さんの事を考えると同じところで済ませたほうが賢明なのではと思います。
関連のブログがありますので参考にしてください。
スタジオギフトでもお着物のレンタル、着付け、ヘアメイクを承っております。
4.写真はどうするか?
フォトスタジオに依頼するか、自分たちでスナップ撮影をするか?
写真をどうするかは、予定を組む上でとても重要な要素です。
・自分で撮影の場合
今はスマホで撮影しても綺麗な写真が仕上がります。しかしやはりスナップ写真という範疇になってしまいます。
・フォトスタジオで撮影の場合
3歳の子供なので近い場所の方が疲れなくて良いという事は考慮した方が良いです。
どんな写真が撮りたいかを事前に決めておくことも必要。スマホなどで写真館の撮影した写真を見てどんなプランがあり、価格がどれくらいかなどを調べておくと良いでしょう。
5.誰を呼ぶか?
家庭の事情は様々です。家族のあり方が違うようにほんとうに様々です。
・家族のみで行う場合
・両家の祖父母を呼ぶ場合
・父方の祖父母を呼ぶ場合
・母方の祖父母を呼ぶ場合
4つのパターンがありますが、遠方だったり、祖父母がお年で病気がちだったりとか、父方、母方のバランスをどうに取るか、など諸事情がありますが、声は事前に掛けたほうが後々のことを考えるとようでしょう。
当スタジオでも祖父母の方の参加された撮影は多いですよ。
6.会食はどうするか?
・食事会をしない
お参り、記念写真の撮影をしたあとの食事会は子供やお母さんが疲れてしまうのでやらないのも有りかもしれません。
・食事会をする
レストランや料亭などを予約して行うのが一般的。自宅でやる場合はデリバリーしてもらえば手間が軽減されます。自宅はくつろいで食事ができるが、後片付けなど気を使うことが多いと思います。
以上の6つの大まかな内容のを書きましたが、まず概要を決めてからそれぞれの内容を詰めてゆけば良いかと思います。
6つの内容を細かく決めてゆくにあたって予算がどれくらい必要かということがわかってきます。
決めることが沢山あるわけですが、まずはどんな七五三をしたいかという思いを形にしてみてはいかがでしょうか?
七五三は伝統行事で色々と決まり事などがありますが、可愛いお子さんの成長を祝うという気持ちがあればあまり常識に捉われなくても大丈夫かと思います。
小さなお子様や、参加される祖父母の方などの体力を考えて無理のない七五三のお祝いをするという事を一番に考えて忙しい中にも余裕のあるスケジュールを組んでいただきたいと思います。
フォトスタジオではそういったお客様のお手伝いができればと考えております。
スタジオの見学も行なっておりますのでどうぞお気軽にお問い合わせください。
フォトスタジオギフトは、群馬県沼田市にある着物専門店の京呉服みはしがプロデュース、並びに運営しているトータルフォトスタジオです。「ミライに輝く『イマ』を贈ろう」をコンセプトに記念写真、家族写真、お誕生日、七五三、ベビー、成人式の撮影をしております。沼田市、みなかみ町、川場村、片品村、昭和村のみなさまの特別な思い出作りの手助けになれば幸いです。