桜の季節が終わり、ハナミズキやツツジ、藤の花などが咲き始め一年で一番気持ちの良い新緑の季節になりました。

 

 

4月から新学期や新社会人の新しい生活が始まり「ホット」ひと息ついたところではないでしょうか?

 

 

七五三の撮影をしていますと、11月の寒い時期にお参りなどするのも大変だなと思う事があります。特に11月15日前後の土曜と日曜は神社も写真館も人があふれています。

 

七五三は秋にするものと思っている方が圧倒的に多いのですが、どうしてもその時期にできないという人はいつしたら良いのでしょうか?

混雑するから避けたいと言う理由だけでなく、仕事や家族とのスケジュールが合わない、病気や出産の時期と重なるとかいう場合です。

 

そんな方には、積極的にお参りの時期を外すことをお勧めします。

 

 

11月15日に七五三のお祝いをするようになったのは、江戸時代の五代将軍徳川綱吉が息子の徳松の健康を祈願をたことが始まりでそれが庶民に広まったと言われています。

私はどちらかというと伝統を残してゆきたい派なので、11月の七五三の風習は守ってゆきたいと思います。しかし、現代のように生活様式が多様化してしまうと伝統ばかりを言ってはいられない現実もあります。

 

風習や慣例も意外な成り立ちが…

 

少し横道にそれますが、現代の風習も案外その始まりは思いがけないものだったりします。

 

ウナギの「土用の丑の日」は諸説あるが、教科書に載っていたエレキテルの発明の平賀源内が発案したと言われています。今でいうコピーライターの様な仕事ですよね。

 

結婚式でよく言われる「ジューンブライド」はもともとヨーロッパでは6月は結婚のベストシーズンだったようです。でも日本では梅雨の時期で挙式の数が少なかったので「6月の花嫁は幸せになれる」とアピールして定着しました。

 

「バレンタインデー」は海外での歴史はともかく日本では製菓会社が「あなたのバレンタインにチョコレートを贈りましょう」という広告がきっかけだそうです。

 

「それをいっちゃあお終いだよ!」と言われそうですが、始まったキッカケはそんな事なのかもしれません。七五三の由来を考えると、絶対に11月にやらなくてはならないという事もないのではと思います。子供の成長を感謝し、これからも無事に育ってほしいという事が本来の目的ですから。

 

 

あえて時期を外す事の勧め

世間体にとらわれ過ぎると窮屈になります。積極的に時期を外すことで、結構気持ちに余裕が出来ます。

ちょっとだけ時期を外すして、10月.11月に祝う。

写真館でも七五三で混雑する時期は、10月と11月の土曜・日曜・祝日です。
特に11月15日と前後の土曜日・日曜日・祝日です。また、本来関係のないはずの六曜の大安の日などが一番混みます。ここを避けるだけでも混雑は緩和されると思います。

当スタジオでも、撮影は午前10:00と午後2:00です。撮影を済まして神社でお参りするパターンとお参りしてから撮影のパターンになります。
ですから神社も10時から14時頃を中心に込み合うはずです。お参りの時間をずらすのも効果があると思います。

思いっ切って10月と11月を外す!

前にも書きましたが、積極的に10月と11月度をはずし9月や12月にずらすのも効果的です。9月はまだ暑かったり、12月は寒かったりですが、七五三の臨場感は少し感じられるし、やはり混雑を避けられるのが一番のメリットです。神社も写真館も余裕があります。

積極的に時期を外す!

色々な事情があり、お祝いを限定されることもあります。しかし子供の成長を感謝するのが目的ですから、神社やお寺に確認すればどの時期でもご祈祷はやってくれます。また写真館もむしろキャンペーンをしているところも多くむしろお得な場合もあります。例えば5月の新緑の季節にお祝いするのは最高の環境かなとも思います。視点を変えて、あえて慣習にとらわれる事をしなければ、選択肢は大きく広がります。

前撮りの勧め

七五三の時期をずらす事にピッタリのプランが「七五三写真の前撮り」です。一年中どこでも七五三はお祝いできる訳ですから、写真撮影をご希望の方は、写真のみ10月11月の混む前に撮影して、お参りを10月11月にする事もお勧めです。11月の混雑の時期にお参り、写真撮影、会食などを行うのは小さい子供にとって大きな負担です。分散することで負担を軽減できます。前撮りのメリットも沢山あります。

 

終わりに

何度も書いていますが、七五三の目的は、子供の成長を感謝し、これからの無事をお願いすることですから、あまり慣習に縛られ過ぎないことも大切だと思います。もっと気楽に考えてお子様の負担が少ないようにしてお祝いしてあげたいものです。時期をずらした撮影でも色々とお手伝いできるかと思います。お気軽にお電話をいただければと思います。

 


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「ミライに輝く『イマ』を贈ろう」をコンセプトに記念写真、家族写真、お誕生日、七五三、ベビー、成人式の撮影をしております。

今撮影した写真は、未来の子供達にとってもかけがえのないモノになりると信じています。

沼田市、みなかみ町、川場村、片品村、昭和村のみなさまの特別な思い出作りは是非PhotostudioGIFTにお任せ下さい。