子供の成長は凄まじく、幼かった顔立ちはだんだんと凛々しくいつのまにか大人になっていきます。

特に生まれてから3歳くらいまでは本当にその時その時の表情や仕草など、後になって思えば「一瞬か!?」と感じてしまうほどです(笑)

 

ちなみに上にある写真はうちの長女のお宮参りの時に私が撮影したものです。

こんなに小さかった長女も、今では年中さんになり、泣いたり笑ったり怒ったり大忙し(笑)

 

そんな一瞬一瞬の成長を写真に残しておけると良いですよね!

フォトスタジオギフトでは「ほめ写プロジェクト」を推進しております。

 

子供の写真を飾って褒めることで、子供の自己肯定感を育もう!という趣旨のプロジェクトです。

詳しくはこちらの過去ブログをご覧下さい。

写真で子供の自己肯定感を育む「ほめ写」

 

パパやママが撮影した写真を家に飾れば、もうそれは愛の塊みたいなもんですので、子供の成長にとってもいい効果が現れやすいのではないでしょうか!

さて、子供の成長を感じる写真を撮影するカメラですが、気軽さで言えばスマホに勝てるカメラは存在しないでしょう。

「人口の数だけカメラマンがいる」なんて言われる時代でもあります。

今では画質もかなり綺麗になりましたし、簡単に加工もでき、SNSへのアップもさっとできますね。

スマホは必ず持っているものなので、シャッターチャンスを逃しにくいのが最大のメリットと言えるでしょう!

しかし、万能とも言えるスマホにも苦手な分野もあります。

■暗い場所での撮影

■ズームを使った撮影

■大きく引き伸ばしてプリントするには不向き

 

どうせなら綺麗な写真で子供の成長を記録していきたい・・・そう思ってカメラの購入を検討する方が多いでしょう。

しかし、カメラと一口に言っても、ピンからキリまで様々なカメラが販売されていますが、どんなカメラがいいのか迷ってしまうのではないでしょうか。

そこで、フォトスタジオギフトで使用するカメラと個人的に所有しているカメラが何台かあり、限られた予算の中でそれこそめちゃくちゃ調べまくった挙句に購入したカメラなので、これから購入を検討している方にとっても参考になるかと思います。

プロが仕事で使用する目線と、プライベートで気軽に使用する目線と合わせた意見として捉えていただけたらと思います。

 

それではまず、フォトスタジオギフトで使用しているカメラと、私が個人的に所有しているカメラを簡単に紹介させていただき、その後にいくつかのパターンごとに選ぶ基準やおすすめのカメラをご紹介致します。

 

 

フォトスタジオギフトで使用しているカメラのご紹介

■ニコン フルサイズミラーレスカメラ Z7
簡単に言うと「高級カメラ」です。弘法筆を選ばずと言いますが、やはりプロである以上それなりの機材を使って然るべきかと思いますので、フォトスタジオギフトではニコンの最新ミラーレスカメラを採用しております。そして、ミラーレスカメラは一眼レフカメラに比べて女性にも扱いやすい比較的小さく軽い設計になっています。
瞳オートフォーカスという機能があり、人間や犬などの瞳にピントを合わせ続けることができるので、動き回る子供を撮影するにはとても便利な機能です。また、手ブレ補正がカメラに搭載されていて、カメラマンが動きながらでもブレない撮影が可能となります。
このカメラ以外にも瞳オートフォーカスや手ブレ補正が搭載されているカメラはありますので、子供の撮影をメインに考えている方にとってはとてもおすすめです。

■ニコン フルサイズ一眼レフカメラ D810
先ほど記載したように、ミラーレスカメラに比べると大きく重いです。その分どっしりした設計上「カメラで撮ってる感」は半端ないです!
SDカードとCF(コンパクトフラッシュ)のメモリーカードが2枚入るので、より沢山の撮影をしたり、バックアップをとりながらの撮影が可能となります。
プロが使用するようないわゆるハイエンド向けのカメラに比較的採用されている設計で、どのような撮影をするかによって必要な方となくても問題ない方がいるかと思います。

また、少し前の型になりますが性能に関しては決して見劣りしないハイエンドクラスとなっております。

両機種の細かな使用感は、また後ほどブログで更新していこうかと思いますので、時々ブログを覗いていただけたらと思います。

 

個人的に所有しているカメラのご紹介

■ニコン APS-C一眼レフカメラ D7000
ちょっと昔のカメラですので、中古ぐらいしかないかもしれません。
フルサイズとAPS-Cの違いについては、ざっくり説明すると画質の綺麗さとファインダーを覗いた時の見え方の違いです。
レンズを通る光を受けるセンサーの名称となり、フルサイズカメラの方が高価で、大きく重くなりやすくなります。
画質については、それなりにカメラや写真に精通している人でも見分けることは難しいかと思いますので、あまり気にしなくても良いと思います。

長男が1歳位の時に奮発して購入したカメラですが、5年以上にわたり大活躍をしてもらったため、十分元をとった気がします。当時後継機種のD7100、D7200が販売されていましたが、予算の都合上型落ちでも評価の高かったD7000を選択。

以下の写真はD7000で撮影した写真です。

大雪が降った後の公園で遊んだ時に撮影した写真です。遊んでいる子供を撮るのはこっちも楽しいです。

 

次男が三歳の時にお参りに行った帰り道。ビューっと吹く冷たい風が思い出されます。

 

十王公園に連れて行った時の兄弟仲良く遊んでいる写真です。もう4年も前のものですが、個人的には印象が強く好きな写真です。

 

妻の実家に帰省した時際、近所を散歩しながら撮った何気ない一幕。夏休みの思い出です。

 

夏の思い出の定番、花火!

 

小学校1年の時の運動会。幼稚園の運動会では毎回涙を流して泣いていましたが、成長を感じた1年でした。ちなみに軽快に走っているように見えますが、ダントツのビリでした(笑)

 

■ニコン APS-C一眼レフカメラ D7500
D7000の何代か後の後継機です。画質の向上や様々な機能が追加されています。新しく買う場合、基本的に古いカメラよりも新しいカメラの方がおすすめですが、トータルの予算を考えて型落ちのカメラで予算を抑えることもありかと思います。
ちなみに、ニコンのD7○○○シリーズは、中級機としての位置づけで、上級機と比べると画質や機能で劣るが、日常で撮影する分には必要十分なカメラという感じです。
欲を言えばキリがありませんが、自分が使用した感じで言えば、普段遣いとしては十分な性能かと感じます。

以下の写真はD7500で撮影した写真です。

たまたまゴールデンウィーク中に休みが取れたので家族で遊びに行った埼玉の自然公園。ポニーに乗馬!めっちゃ嬉しそうでした!!

 

ぐんまフラワーパークのイルミネーションを見に行った時の写真。こういう写真結構好きでPCのトップ画像で使ったりしていました。

 

■富士フィルム APS-Cミラーレスカメラ XT-20
旅行やちょっとした時に持ち出しやすいカメラが欲しくなり購入したカメラです。
小さくて軽いので、上記のようなカメラに比べると「持っていこう」とうモチベーションが保ちやすいです。やはり大きく重いカメラになると「今回はやめておくか」と持ち出しを断念することも少なくありませんので、気軽さを求める人にはとてもおすすめのカメラです。
また、色の鮮やかさに非常に定評のあるメーカーで、やはり現像で培った技術が活きているのでしょう。様々なフィルターがあり、遊び感覚で撮っていて楽しくなるカメラでもあります。
今ではX-T30が後継機として発売されております。

 

以下の写真は、X-T20で撮影した写真です。

ちょっとしたフィルターでどこか懐かしい雰囲気に。

 

家族でキャンプに行った時の朝食後の散歩。彩度強めの設定で、葉っぱと空が鮮やかに仕上がりました。

 

 

ここまで紹介したのは「カメラ」です。

ご存知の方も多いかと思いますが、今紹介させていただいたのは「レンズ交換式カメラ」となり、別途レンズを購入しないとただの金属塊でしかなくなってしまうのでご注意ください。

エントリークラスとしてキットレンズと言われる、レンズとセットで販売されているものもありますので、あまり考えたくない人はまずはキットレンズでも問題ないかと思いますが、レンズ選びはカメラ選びよりも超重要!というのがこの世界の常識となっておりますので、ある程度長く続けていきたい、少しでも綺麗な写真を撮りたいとお考えの方はしっかりと情報を集めて自分にあったレンズを別途購入されることをおすすめします。

 

ここでレンズについて簡単にご説明します。

大きく分けて2種類
ズームレンズと単焦点レンズです。

ズームレンズ

○○mm~○○mmと表記されており、ズームリングを回すことで、映るものを大きくしたり広く写したりと画角を変えて撮影することができ、幅広い撮影に対応しやすく便利なレンズです。

 

単焦点レンズ

○○mmと表記されており、決められた画角なので、ズームする場合は自らが前に行ったり後ろに下がったりと、撮影条件によっては微妙な構図の変化をつけづらい難しさがあります。
しかしながら、値段の割には画質が素晴らしく、背景をぼかした撮影が簡単にできる(F値が小さい)ため「シンデレラレンズ」とも呼ばれ、非常にコストパフォーマンスの高いレンズが多くあります。写真を撮るのが楽しくなり、「あれ、おれ上手くなったかな」と思える写真と出会いたい人は単焦点レンズはおすすめです。

初めての単焦点レンズで撮った写真。あまりのボケ具合に感動しました!写真自体はなんてことない普通ですが、個人的に思い出深い一枚です。

 

レンズは、カメラのメーカーのマウント(カメラとレンズの接続部分)に対応したものでないと使用することができません。「ニコンのカメラにはニコンのレンズ」「キヤノンのレンズにはキヤノンのレンズ」という形です。サードパーティーと言われるそれぞれのカメラに合わせたコスパの高いレンズもありますので、調べ始めたら結構キリがないのですが、「レンズ沼」という言葉があるように、それはそれで楽しい時間でもあるのです。じっくりと調べてみるのもオススメです。

 

 

初心者におすすめのカメラの選び方

さて、本題(やっとかい!)のカメラの選び方ですが、無理に高額なものでなくとも十分満足出来ると思います。しかし、「どうせやるなら」「調べていたらいいのが絶対欲しくなる」という方は、下手にエントリー~ミドルクラスを購入すると遠回りになり無駄遣いになるケースもあるので、思い切ってハイエンドを手にするのもアリですね。
高いものを買うと、「せっかく買ったんだから」とお尻に火がつきやすいのも事実ですから、自分の性格なども考慮して選ぶと良いと思います。

これから子供の成長をずっとカメラにおさめたい、と思い趣味と言えるだけの知識と技術が身につき、運動会や発表会などで自分の子供以外にも練習も兼ねて撮影して、妻を通じてデータをラインなどで送ってあげると、まぁ喜ばれます。

「神ですか!?」なんて喜んでくれた友達もいました(笑)

そう、人に喜んでもらえる実用的な趣味って結構限られますよね。カメラは、確かにお金はかかりますが、自分の子供の成長を自分なりの感性で記録し、更には周りの人達にも喜んで貰え笑顔を量産できる素晴らしい趣味だと思っています。

だからこそ、子供を持つすべての親に「そこそこでいいから良いカメラを買いなさい!」と訴えたいです!

そう思うと、やっぱりオススメなのはエントリークラスではなく、ミドルクラスのカメラと単焦点レンズの組み合わせかなぁと思います。

ざっくりした予算感として、カメラとレンズ両方で考えると、上級者向けは20万以上、ミドルクラスで10万~20万、エントリークラスだと5万~10万

 

 

おすすめ例(金額は価格.com調べ 2020.7月現在)

■しばらくは使い倒せるミドルクラス
合計140,460円
カメラ+レンズ ニコンD7500 18-140VRレンズキット (117,690円)
レンズ     AF-S NIKKOR 35mm f1.8G  (22,770円)
※予算が少しあがりますが、シグマ 30mm f1.4 DC HSM (37,209円)もオススメです!

■予算抑え目でも十分な性能!
合計98,369円
カメラ+レンズ ニコンD5600 18-140VRレンズキット (75,599円)
レンズ     AF-S NIKKOR 35mm f1.8G  (22,770円)
※予算が少しあがりますが、シグマ 30mm f1.4 DC HSM (37,209円)もオススメです!

■予算は最低限でも万能に撮影したい方向け
合計65,654円
カメラ ニコンD3500 (37,854円)
レンズ シグマ18-250mm f3.5-6.3 DC MACRO OS HSM (27,800円)

■持ち出しやすいカメラが良い方向け
カメラ+レンズ FUJIFILM X-T20レンズキット (82,800円)
小さく持ち出しやすく、性能は申し分ないでちょっとしたお出かけや旅行などにはばっちりなので、大きいカメラに抵抗がある人にはオススメです。予算が許すなら最新機種のX-T30(122,999円)が選択肢に入るでしょう。
他のメーカーだと、ソニー、オリンパスなども人気機種があります。

様々な場面で対応しやすいようにズームレンズはやはり1本あるのが安心かと思います。
それプラス、撮影の楽しさと素晴らしい描写を与えてくれるシンデレラレンズ(単焦点レンズ)があるとカメラを持ち出すモチベーションがぐんとあがりますので1本追加を是非検討していただきたいです。

また、撮り慣れてきてたら望遠に強いレンズを足すと、運動会や発表会などでも臨場感のあるアップの写真も撮れるようになるので、予算に応じて検討するとよいです!

カメラのクラスに関して、主に操作性の違いとなります。上位機種ほどかゆいところに手が届くと言いますか、撮影時の瞬時の設定変更などがしやすく、剛性も高く、ハードな使用にも耐えられる作りとなっています。ただ、画質の違いについては同世代に発売されているものであればそこまでの差は無いため、予算しだいでカメラのクラスを落としたり、型落ちで我慢して予算を削るのも全然ありかと思いますが、撮り慣れてきた頃にはちょっと上のクラスや新しいのが欲しくなってしまうので、そこそこのクラスで最新のカメラにしておくのが結局は予算削減につながるのはよくあることです(笑)

 

次男の五歳のお参り。三歳の時と比べるとだいぶ大人びています。

 

カメラメーカーは人それぞれ、好き好きだと思っているので、なんとなくいいなぁと思ったものを愛着を持って使用するのが持ち出す機会にも繋がって結果的に良いと思います。

日本ではキャノンユーザーが多いですが、個人的にはニコンが好きです!見た目とか、シャッター音とか・・・写りに関しては甲乙つけがたいと思います。

さて、カメラを購入したらいざ我が子のかわいい姿をバシバシ撮りましょう!!

まずはカメラを持ち出すくせをつけることです。

これ、意外と難儀です(笑)

カメラで撮る楽しさを感じられないと長続きしません。

その第一歩として、初心者にありがちなオート撮影からの脱却をしましょう!!

今後は、脱オート撮影や子供の撮影方法、ちょっとしたコツをご紹介していきますので乞うご期待ください。

次回、脱オート撮影乞うご期待ください!

 

 

新型コロナウィルス感染拡大防止のため、通常一日4枠の撮影を午前1組、午後1組と制限をし、お客様同士が極力重ならないようにしております。

その他、定期的な換気や消毒、マスク着用などお客様に安心してご利用いただけるように様々な対策を講じております。

 

また、グランドオープン記念七五三前撮りキャンペーンを期間延長して受け付けております。

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大切な思い出が、キラキラと輝く宝物になって欲しい、そんな想いで誕生したPhotostudioGIFT

群馬県の北部に位置する沼田市で、皆様とのご縁を楽しみにお待ちしております

七五三、お宮参り、成人式など人生の節目には家族みんなで写真に残しましょう!!