着物の着付けは難しいというイメージありますよね?

確かに、本格的にやるとなると難しいし、センスも必要だと思います。

形だったり、着心地だったり、スピードも大切でしょう!

でも、3歳の七五三の着付けだったら、ご自分で着付けをするという事も選択肢のひとつに加えてみることをお勧めします。

 

7歳の七五三は、いつの間にか大人の女性に近づいているなと思うものですが、三歳の七五三は、ただただ愛らしく子供の成長を最初に実感できる場面ではないでしょうか?

 

かわいい着物を着た我が子を見て感慨もひとしおです。洋服も良いけど、伝統の和服を着た姿は、特にかわいらしく写真に残しておきたいものです。

でも和服は着付けが面倒だから、やはりプロにお任せするしかないと思っている方も少なからずいられると思います。

 

写真スタジオでも着物レンタル、ヘアメイク、着物の着付け等トータル扱っているところもあり、忙しいご家庭では、すべてお任せという方も多いかと思います。

 

プロに任せておけば安心! その通りだと思います。

 

でももし自分の子供を自分で着付けることが出来たとしたら、お母さんにとっても、お子さんにとってもとても良い記念になると思います。

場合によってはお母さんの着付けの方が、小さな子供さんは安心してくれることもあると思います。

 

着物は値段が高い?

 

確かに高い着物もありますが、3歳の着物は意外とリーズナブルです。実際、3歳の子供の着物は、購入を選択する方も多いです。

 

●幅広い価格帯  もちろんピンキリですが、探せばセットで1万円台位からからあります。ポリエステル素材で、小さな子供さんには充分です。先入観で高いというイメージがありますが、リーズナブルなものも多数あります。

●「おさがり」として使う  二人目のお子さんが女の子だったらもう一度着せることができます。場合によっては、親戚の方に貸す事だってできます。

どうでしょうか? 3歳の晴れ着は思っているほど高いものばかりはありません。

レンタルはお得ですが、選択によっては金額の差も思ったほどありません。2度使えればなお「お得」といえます。

ご自分で所有できるという事を考えるとさらに「お得」と考えることもできます。

 

●「のしめ」を仕立て直す

例えば、お宮参りに使ったのしめをお持ちであれば、そののしめ(産着)を仕立て直すという方法もあります。

赤ちゃんの時に着た産着を女の子なら三歳、男の子なら五歳に祝い着に直して着ることです。

3歳の男の子がお祝いをする場合もあります。3歳ならば問題なく仕立て直しも可能です。5歳ですと体の大きい子供は仕立て直しが難しくなることもあります。

3歳の男の子の七五三、する?しない?

 

スタジオギフトは京呉服みはしがプロデュースするフォトスタジオです。着物の事なら何でもお任せください。

京呉服みはしでは、税込み8,800円から承っておりますのでお問い合わせください。

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着付けはどうする

 

後は、着物は用意したけど「着付けはどうしよう?」という事ですが、三歳の着付けは、あまり着物の知識がなくても大丈夫です。

 

7歳の場合は、振袖と基本は同じなので、着物知識と経験が必要になってきます。

3歳は被布というベストのようなものを着るので、帯を締める必要がないので、ご家庭でも割と簡単に着付けができます。

 

簡単に着付けができる被布を使った着付けを紹介したいと思います。

着付けに必要なもの

 

着物
長襦袢(ながじゅばん)
足袋(たび)
腰ひも(2~3本)
被布(ひふ)
草履(ぞうり)

小物なども必要ですが、着付けに必要なものは意外に少ないですよね!

 

次に簡単な着付けの仕方を紹介します。

 

<着付けの仕方>

 

1.足袋を履かせる。まずは足元から、靴下のような伸び縮みする足袋が人気です。

 

2.※肌襦袢(はだじゅばん)を着せる

大人の場合は和装用の肌着がお勧めですが、子供の場合は商品自体が珍しく、ほとんどの場合は普段着ている肌着ですませることが多いです。

ただ、なるべく首元がつまっていないものが望ましいです。

 

2.長襦袢(ながじゅばん)を着せる  (写真は撮影用の袖なしの襦袢です。)

背縫いを背中の真ん中に合わせ、体に巻きつけるように着せます。

襦袢に腰ひもが縫い付けてあるのものもあります。向かって右側が前にくるようにして腰ひもを正面から背中に回しまわして結びます。

この紐がないと着せ付けられないわけではありませんが、あると着崩れ防止にもなりますので、紐がついていない場合は事前に縫い付けておくことをお勧めします。

 

 

 

3.着物を着せる
襦袢のうえから背縫いの部分を背中の中心にして衿を合わせます。

襦袢の袖を着物の袖の中に入れます。

着物に腰ひもが縫い付けてあるので、向かって右側の袖の「身八つ口」を通して左側の紐は脇から後ろへ回し後ろで交差して前で結びます。ここは被布で隠れますから、子供に聞きながら適度に締めてください。

 

4.被布を着せる

被布は、ベストのようなもので、ぼたんを止めて簡単に着せることができます。

最後に襟元がきれいに整っているかや、袖や裾を確認して襦袢が出ていないか確認します。

もちろん、簡単そうに見ててもコツみたいなものはありますが、お母さんだったらすぐに出来ちゃうと思います。

 

 

 

いかがでしたか? 思っていたよりも簡単に出来そうだと思っていただけましたか?

簡単という事を伝える為に大分はしょった部分がありますが、思っている程難しくない事を分かっていただけたと思います。

 

今回は、3歳の着付けの部分のみ簡単に紹介いたしましたが、細かな点はまた次回以降にご紹介したいと思います。

 

七五三の事、そのた撮影の事何かご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせください。お客様の思い出のお手伝いが出来れば幸いです。

 

 

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