PhotostudioGIFTでも七五三の前撮りキャンペーンがスタートしました!
詳しくは告知ページをご覧ください。
昨年はコロナの影響もあり、春先には様子を見ていた方も多かったのではないかと思いますが、お問い合わせも少しずつ増えてきましたことを考えると今年は少し動き出しが早くなりそうです。
今七五三の情報を集めていらっしゃる方は、『前撮り』を検討しているのだと思いますが、定番の悩みの種として『お参りをどうするか』ということがあげられます。
・神社などでご祈祷をしていただく
・神社に行ってお参りだけする
・写真だけで済ませる
正解いうことではありませんが、基本的にはご祈祷をしていただくことが一番望ましいと考えます。
今回はなぜご祈祷をしていただくことが一番望ましいと考えるのか。その理由についてお話をさせていただこうと思います。
これから七五三の前撮りを予定している、検討している方にとっても参考にしていただけると思いますので、最後までお読みいただければ幸いです。
■ご祈祷をしていただくことについて考えてみる
何がお勧めですか?と問われれば、
「神社などでご祈祷をしていただく」
基本的にはこれが一番お勧めです。
ご祈祷は神事(しんじ)です。七五三やお宮参りなどでの神事では、祭壇などに供物やお神酒などを用意し、神様をお呼びし、祝詞(のりと)と呼ばれる言葉を神様に申し述べます。「かしこみ~かしこみ~もうまを~す~」というやつです。
何となく分かりますか?
これ、なんて言っているのか、どんな意味なのかまでは分かりませんよね・・・自分も子供のころからお祭りなどでも聞く機会が多かったのですが、「呪文」のような感覚で聞いていました(笑)今となってもよぉく聞いているとその中のいくつかの言葉は聞き取れるのですが、あとは何となく文脈で察する程度です。
しかし、これはとても重要な部分で、一番望ましいと言える大きな理由の部分です。
祝詞は神様に捧げる言葉、つまり、「今日、〇〇君が七五三のお祝いできています。これからもすくすくと成長していけるように、神様どうか見守ってあげてください」というようなこと(具体的な内容とは違うと思われますが、神様に言葉を捧げるという意味で捉えていただけたらと思います)を神様に直接言っているのです。
ご祈祷をする際には、宮司さんなどが、用途に応じた祝詞を用意してくれ、そこに名前などを入れて神事の際に神様にお伝えする形となります。
そして、神様にお伝えするのにも、供物や玉串を神前に捧げられるように用意してくれたり、身や場を清めてくれたり、神事にはきちんと順番があって、そのパートごとにご祈祷していただく側も頭を下げたり、拝礼をしたりとこなさなければならないことなど、神事が滞りなく済ませられるように、神社や宮司さんが様々なサポートをしてくれます。
お参りだけで済ませるというのがダメということではないのですが、お賽銭を入れて、からからと鈴を鳴らし、二礼二拍手一礼をする・・・これだけで済ませるのは、通過儀礼としては略式だと言えるのではないでしょうか。
また、ご祈祷していただくには「初穂料」とよばれるお金を用意する必要がありますが、それは、神様へ祝詞を捧げてくれたり、神事を執り行っていただく神社に対するチップのようなものです。金額については神社ごとに決まりがある場合が多いので、「初穂料はどのくらい用意すれば良いですか?」と、遠慮なく聞いてしまった方が良いと思います。
基本的に、お宮参り、七五三などの通過儀礼は、神様、特に地域をつかさどる氏神様への報告という意味合いで始まった文化ですので、こうした神事を執り行うことが一番望ましいと考えます。
ご祈祷していただかなければバチが当たるということではありませんが、神事を執り行っていると、日本人としての魂に触れる部分があり、「きちんとしている」という感覚はやはり強いです。子供の成長を祝うという観点からも是非お参りだけで済まさずにご祈祷をしていただくことを検討して欲しいなと思います。
■ご祈祷はお寺でもできますよ!
ご祈祷というと神社を思い浮かべる人も多いと思いますが、お寺でもご祈祷をしていただくことができます。
ただ、神社との違いとして、神社は神様です。お寺は仏様です。祈る対象が違うことで、その儀式の執り行い方は当然違います。
その違いだけ理解していれば、ご祈祷をしていただくという意味では同じですので、近所などにお世話になっているお寺などがある場合には一度相談してみても良いかもしれませんね。
お寺でご祈祷していただく場合、1点注意が必要です。
沼田市の妙光寺副住職の方もおっしゃっていましたが、「氏神様に報告をする」ということを考えると、お寺でご祈祷をしていただいたあとには、氏神様をまつる神社へお参りへ行くことをお勧めします。
氏神様はその土地を見守っている、一番身近な神様です。日本における通過儀礼は基本的に氏神様への報告という意味合いがありますので、本来の意味を考えると、どのような形であれ、氏神様をまつった神社へのお参りは最低でも行けると良いですね。
いかがでしたでしょうか。
一生に何度もない機会ですので、簡単に済ませることを考えるより、どうしたら良い思い出になるのかと前向きに考え、できることはやるという位の方が良いのではないかなと思います。
どうしようかな?と迷われている方にとって、少しでも参考になりましたら幸いです。
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大切な思い出が、キラキラと輝く宝物になって欲しい、そんな想いで誕生したPhotostudioGIFT。
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七五三、お宮参り、成人式など人生の節目には家族みんなで写真に残しましょう!!